読書の秋3 ヒットした絵本とよしもとばななさんのエッセイ
今週のお題「読書の秋」
次女が風邪をひきました。三女も風邪をひきました。私も頭が痛いです(笑)風邪をひいても、毎日バタバタ。。
風邪ひきさんはいるけれど、子どもはずっと缶詰とは行かず、週末に図書館に行きたかったので、よんきちくんに車に乗せてもらって行ってきた。だいたい二週間に一度、私の読みたい本と子どもの絵本を借りてくる。
前回のヒット絵本はこちら。
どんぐりころころ おやまにかえるだいさくせん
どんぐりころころの二番「やっぱりおやまが恋しいと泣いてはどじょうを困らせた」の続きがどうなるのか、作者のスギヤマカナヨさんが考えて書いたもの。二番の続き、いつも歌う度、気になっていたので、面白いことを考えるなあ、、と大人も興味深かった。続きもすべて歌になっていて、ろくろ、ななおは歌いながら聞いていた。いい本だ。スギヤマカナヨさんは絵がかわいくて、子どもたちも大好き。
そして
いちにち○○シリーズ
男の子が1日動物や昆虫や乗り物になっている、という絵本。一つ一つ、なったら大変だったー。という感じで面白おかしく絵が描いてあり、子どもたちが何回も読みたがった。
私は、柚木麻子さんの小説と、よしもとばななさんのエッセイを返却してきた。人生の旅をゆく。
よしもとばななさんはときどき、読みたい時期がきて、たくさん読んで。それで、もういいかな、ってなると離れる時期が来る。
エッセイもすごくたくさんでている。中でも人生のこつあれこれ<2012>というエッセイは、ちょうどいろいろと悩んでいた時期に出会った本。父を亡くしたあとだったり、仕事を辞めたあとだったり。同じようにお父さんを亡くされた時期のばななさんの言葉がすっと入ってきて、弟にもすすめたりした本。
うちの中に忙しい人ばかりじゃなくて、のんびりした人がいることが必要というようなことが書いてあり、ちょうど母、そして父を亡くしたばかりだったし、仕事におわれるばかりじゃなく、家族のことをいろいろとできる時間が欲しいと思っていたので、背中を押されたのだった。よしもとばななさんの本、言葉を読んでいると、まだ学生でもっといろいろ知りたい、音楽とか本とか貪欲に吸収したい、と思っていたころのこととかを、思い出すような気がする。育児して毎日に埋もれていると、そういう自分に会える、それを思い出せる時間や体験は貴重だと思う。
よしもとばななさんの小説も、好きなのと嫌いなのがあるので、またここに書きたいな。
それにしても。子どもが病気すると、寝不足になります。本もなかなか読めない。インプットする時間がないと、アウトプットもできない。世のブロガーさんと言われる方たちは、すごいなあと改めて思うのでした。