読書の秋1 「幸せって何だろう 」綿矢りささん~JAFMATE
今週のお題「読書の秋」
さて、1つ前のカフェインコーヒーの記事の最後に綿矢りささんが書いた記事のことをのせた。(12月のJAF MATE)
「幸せって何だろう」~自分を好きになり、許してあげること。というもの。
今の私には本当にグッと来る記事で。
綿矢さんは、
欲望や渇望を満たそうと、常に上に行こう、もっと努力しよう、として、自分自身に今のお前のままじゃダメだ、もっと頑張れと、やり続けた結果、心も身体も弱ってしまった時期があったそう。
「渇望は諸刃(もろは)の剣、人を奮起させることもできるが、日常のささやかな喜びに対しても無感動にもさせる。」
「自分を好きになり、許してあげることって大事だなあ。」
そう心から思い、自分を追い込まないように気をつけるようになったそう。
「幸せは大きなものではなく、ささやかで小さいものがより集まって温かみや光を作っている」
「そしてすごく、本人次第」
「何事にも左右されない幸せを心に持っていれば、頭も心も安らげるだろう」
本当にそうだな。私もいつも。育児ばかりでなにもしてない。何か有益になることをやらなきゃ、今日は頑張った日だと思いたい。みたいに焦ってしまう。で、子どもたちと笑う時間、ゆっくり過ごす時間を大事にしなかったりする。それが大事だから、今は仕事をしていないのに。ささやかで小さいけど、すこぶる可愛い、子どもたちとの今しかない時間を楽しまなきゃ、いけないな。。。
もやもやしたときに、普段あまり目を通さないJAFの冊子を手にとったのも、何かの縁かな。
綿矢りささんの本は芥川賞とった「蹴りたい背中」しか読んでないけど、今度図書館で借りて読んでみようと思った。
綿矢りさのおすすめ小説!才能を感じる7作品 | ホンシェルジュ
うちは三姉妹なので、手のひらの京という三姉妹が出てくる作品にひかれる。図書館で早速予約しました!
JAFの冊子。
危険予知や、脱ペーパードライバーというページもあり、どペーパーで幼稚園の送り迎えでもひやひやな私は、普段から読んだほうがいいかも。開けてなかった11月号も開けて読みました(笑) お料理のページなんかも面白い。
昔飛行機に乗ったとき、ANAの冊子「翼の王国」ってやつがよくて、持ち帰ったこともあったかも。こういう冊子に書いている作家さんのエッセイみたいなの、結構好きだったりする。そして、飛行機に乗らなくても、冊子は定期購読できるらしくてびっくりした気がする。
どんなシーンに配る冊子でも、手を抜いてないと、嬉しくなる。いい仕事してる人たちはいっぱいいるなあ。
ああ、最後は脱線しました。